参 加 者: K澤
その1
日 程: 2013年7月28日
天 候: 晴れ
コースタイム: 6:06 林道ゲート - 6:26 登山口 - 7:40 三重嶽 - 8:50 680m地点 - 10:02 三重嶽(昼食)10:20 - 11:18林道ゲート
その2
日 程: 2013年8月11日
天 候: 晴れ
コースタイム: 6:45 駐車地 - 7:03 間谷出合 - 10:10 三重嶽(昼食)10:45 - 11:55 登山口2 - 12:18 駐車地
記録その1:
4時に家を出ました。林道ゲートまで車で入り最短尾根を登り三重嶽に向かい、そこからハンマーホルスターを落としたと思われる休憩地点まで下る作戦です。ガソリン代を考えると買ったほうがかなり安上がりで、手間もかからないのですが、落し物を放置するのも何だし、おおよその場所も見当が付くので、拾いに行くことにしました。登山口から三重嶽まで1時間ちょっとです。そこから沢を下ったのですが、タカをくくって登山靴で来たため難儀しました。ただでさえ滑りやすい上に、足元が見辛い下りです。滑って怪我でもしようものなら、何をしているか判りません。740mの二股に落としたと思ったのですが、有りませんでした。もう少し下りましたが、これ以上登山靴での沢下りは危険と判断し、諦めて登り返しました。なお、三重嶽には林道ゲートからが最短距離ですが、休憩舎分岐から先は未舗装です。
記録その2:
今回も4時に家を出ました。琵琶湖大橋手前でコンビニに立ち寄った時に沢靴を忘れたことに気付き「アチャー」と思って家まで引き返しました。ロスタイム70分です。それでも「今日は止めておこう」とは考えず、見つける気持ち満々で気を取り直して出発です。前回は微妙だったスラブ岩も2度目はすんなり登れます。熊が居た地点もしっかり前を見て確認しながら進みました。一人での沢登りは転落・骨折でもしたら一大事ですので慎重に登ります。21日に休憩したすべての地点で辺りを見回し、ハンマーホルスターを探します。どうやら誰かが来て拾ったみたいです。というのは私が21日に見つけた朽ちたハンマーを吊るしておいたのですが、どこにもありませんでした。残念ですが無いものは仕方が有りません。実は7月末にネットで亡くしたモノを注文したのですが「メーカー欠品中・次回生産未定」だったため、再び探しに来たのです。
今回、見つけることはできませんでしたが、前回は高巻いた最後の5m滝にチャレンジし、登り切りました。2度ばかりホールドの岩が剥がれ、落ちましたし、もっとヤバかったのはホールドにした長い木がしばらく体重をかけたところズルッと滑り、慌てて反対の手で岩を掴みました。ちょうど中間ぐらいで飛び降りるには高かったので邪魔なその木を落とし、慎重に登って事なきを得ました。
三重嶽山頂に着いたところ、今度はハンマーの石突きカバーが有りません。
「えー!落し物を探しに来て、また落し物かよー!」と思いましたが、再び沢を下るのも危険ですので潔く諦め、ご飯を食べて下山することにしました。
下山し始めてすぐに、石突きカバーが落ちていました。決してユルユルではないのですが、帰宅後すぐに「落ちない工夫」をしました。
実はもう一度、間谷を登る予定です。
ハンマーホルスターはもう諦めて、純粋に沢登りを楽しむつもりです。
比良より遠い沢ですが、なかなか面白い沢です。