場 所 北アルプス 乗鞍岳(3,026.3m) 累積標高差 650M 距離 往復約8K
日 時 2013年5月26日(日) (前夜発日帰り)
天 気 晴れ時々曇り 微風
参加者 Y森(CL)、Oさん(一般)の2人
集 合 米原 19:30 → ほうのき平P 22:10
コースタイム
6:55ほうのき平P発→(バス) →7:45畳平バスターミナル(2,700m)7:55…→8:27一回目滑降開始地点(2,785m) 8:35→(滑降)…→8:45 2,665mでシール貼る8:53…→(登行) …→9:55蚕玉岳山頂(2,960m)10:05…→10:35乗鞍、剣ケ峰山頂(3,026.3m)11:05…→11:23蚕玉岳山頂から真ん中の沢滑降…→11:40 2,760mで休憩シール貼る11:58…→(登行)…→12:25富士見沢入口(2,770m) 12:35…→(富士見沢滑降) …→12:40 2,640mで担ぐ12:48…→13:15 2,780mの道に登り返す13:20…→13:42畳平バスターミナル(2,700m) 13:50→(バス) →14:30ほうのき平P着
記 録
体調が戻ってきたOさんと乗鞍岳に今シーズンの滑り納めに行く。25日(土)19:30に米原を出発し、ほうのき平に着いたのが22時10分、去年と同じくらいの車の数だ。明日を期待して就寝。
ほうのき平発朝6時55分のバスに乗って乗鞍岳へ(往復のバス代2200円)。バスが進むに従って、笠、穂高、白山等の山々が、車窓から見えてくる。気持ちも高まって畳平に7:45に到着。
天気は最高。バスを下車するとやっぱり空気が薄い。ここはもう2,700m。7:55に畳平をスキーを担いで出発。鶴ケ池の横を通っていくが、去年はここにも雪があったけれど今年はない。少し道を登って行くと滑り込み地点に到着。本峰を見ると明らかに昨年より雪は少ない。下部は、いく筋ものハイ松の緑が出ている。白山では今年は多かったのに。スキーを下ろして1本目滑降です。最初は雪も良く気持ちよく滑れたが、下部は、いつもはないボコボコ斜面で快適ではない。2,665m地点でシールを張り一番右斜面を登行開始。空気は薄いし時々止まっては酸素充填。Oさん、遅れてごめんなさい。9:55蚕玉岳に到着。もうすでに賑っていた。ここで乗鞍本峰をバックに写真を撮る。本峰からは雪は繋がっていないのでスキーをここにデポし山頂へ。スキー靴での岩場は歩きにくい。意外とスキーヤーは山頂まで行かない。山頂のお社は空いている。
10:35に乗鞍,剣ケ峰山頂(3,026.3m)に到着。北方には、北ノ俣岳~黒部五郎、薬師岳、笠ケ岳、水晶岳、そして槍、奥穂高、前穂高、その前に焼岳、金山岩、十石岳の山々が連なる。山頂には2つのお社があり両方をお参りする。そして裏に回ると、すぐ隣の山が大日岳そして南方遠くに御岳や西方の白山も望める。大休憩後、山頂からの斜面は、下部でハイ松が出ていて道路まで行かないと大雪渓まで戻れないので、今日は、蚕玉岳から真ん中の斜面を滑ることにします。さあ、Oさんの2本目、端の方が良さそうとそちらサイドから滑降。いつもきれいな果敢な滑りです。私もと思うけど、最初はやっぱり急斜面でこわごわエントリー。慎重にターンをして中間あたりでやっと慣れてきた。慣れてきた頃には斜面はボコボコで快適でな~い。(-_-;)トラバースして2,760mで休憩。シールを貼って肩の小屋近くの道路まで登る。道には雪がないのでスキーを担ぐ。そして富士見岳直下で下をみたら、快適そうな斜面が続いていたので、130mくらい滑ることにする。シールを剥がして滑降。ここは荒れてなくザラメで快適でした。道路が一部見えていたが、道路を行くと急斜面のトラバースになると思うのでここは滑った斜面をスキーを担ぐのが安全と思い登り返す。次回はもっと下まで滑って鶴ケ沢に回り込み、そこから鶴ケ池まで登り返すコースで行きたいです。今日は、道路を畳平に向けてスキーを担いで下りいく。やっぱり鶴ケ池をバックに写真を撮って6ケ月に及ぶ長~い山スキーシーズンを終える。皆様、今シーズンお付き合い頂きありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いいたしま~す。M(__)m