奥美濃岐阜 大日ヶ岳

山 行 日: 2013年1月5日(土)

天   候: 快晴

距   離: 往復約4.5Km

標 高 差: 登り返しも含め約640M 3回滑降

雪のコンディション: パウダー

参 加 者: Y森(CL) O畑(SL,車) I東 N山 N村の5人と (山友会チーム、S水、K枝の2人)

 

コースタイム:

出発:  彦根市5:30(O畑車で)

8:45ダイナランドスキー場場βライナーリフト下車地点(標高1420M)発 → 9:45前大日(1,630m) →10:15大日ケ岳頂上(1,709m)10:35 →(北面滑降1回目1,560mまで。1,680mまで登り返し2回目1,610mまで滑降。登り返し)→ 12:35大日ケ岳山頂手前1,690m地点12:48 → (叺谷滑降) →13:00叺谷底(1,500m)13:45 → (登り返し) → 13:55前大日北東斜面1,600mでシールとる14:05 → 14:10鷹巣スキー場ゴンドラ上部下車地点(1,520M) →14:45ダイナランド駐車場に下山

リフト降りたら槍、穂高、他にも乗鞍、御岳伊吹、毛勝三山、剣等見えました
リフト降りたら槍、穂高、他にも乗鞍、御岳伊吹、毛勝三山、剣等見えました
道路のようなトレースを利用
道路のようなトレースを利用

記   録:

 彦根5:30集合出発。ネット会員5人で実施。高速途中でS水さんの車を発見。現地まで後ろについて行く。ダイナ駐車場に7:40に到着。S水さんチーム(山友会,教育遭対部初級山スキー教室行事)と一緒に行動することにする。例年より30分以上早く到着したので、センターハウスより上部に駐車できた。ラッキー。計画書をリフト券購入時に出し忘れ、でも,もう一度センターハウスまで行くのも面倒。βライナーリフト乗り場近くのレストランハウスのインフォメーションに聞くと、ここで提出できるとのことで、ホッとする。βライナーに乗り上部へ移動すると、遠く槍や穂高等山々が見渡せた。

前大日への登り
前大日への登り
前大日山頂から大日ケ岳を写す
前大日山頂から大日ケ岳を写す

 準備して8:45にスタート。西山さんは「遅いので先に行く」とゲレンデ脇をトップで登行していく。山に入る前にビーコンテストを実施する。昨日今日と何人もの人が入っているのか、トレースばっちりついている。高鷲ゴンドラ上まで来るとボーダーのツアー客が続々と登ってくる。いつのまにか先頭はI東さんに。前大日山頂手前で伊吹山が見えるとN村さんが発見する。今日は、快晴なので遠くの山まで見渡せる。前大日を越して鞍部で休憩。山頂手前のピークは左から巻いて10:15に大日ケ岳頂上に到着。大日ケ岳山頂まで1時間半かかる。今日はファットスキーが5名。でもラッセルはない。(-_-;)

大日ケ岳山頂より、白山をバックに記念撮影(合同チーム)
大日ケ岳山頂より、白山をバックに記念撮影(合同チーム)
大日谷を滑降
大日谷を滑降

 山頂からは白山、別山、三ノ峰、そして薙刀山、野伏ケ岳も。反対側には北アルプス毛勝三山、剱岳、槍、穂高、乗鞍連峰、御岳、恵那山等くっきりと見えている。今日は素晴らしい天候、眺望である。さて大日如来さんは雪の下らしい姿はない。山頂標識のみ上部20cm出ているだけである。積雪1m半までかな。大日ケ岳山頂は、やや風があって寒いので。すばやく写真を取ってシールをはがして北面滑降へ出発する。

大日谷の木々、雪をまとい、とってもきれいです
大日谷の木々、雪をまとい、とってもきれいです
こんなシュプールの中を登り返す。数本が私達のもの
こんなシュプールの中を登り返す。数本が私達のもの

 今日は、先陣のシュプールがいっぱい。でもまっさらな斜面はまだまだ豊富でみんな極上パウダーを撒き散らし消えていく。O畑さん膝が痛いと慎重に滑降される。去年より雪は多く、快適な滑りが楽しめました。標高差150m程滑り、シールをつけ登り返す。I東さんのシールが不調で丁寧に張りなおしてO畑さんと一緒に登り返された。そしてもう一度大日谷を滑降し、その後は叺谷を見下ろす尾根(1,690m地点)に登り返した。雪の状態も良さそうなので。叺谷(1,500m地点まで)を滑降することにする。

大日ケ岳山頂近くから白山,別山,三ノ峰
大日ケ岳山頂近くから白山,別山,三ノ峰
叺谷に飛び込むN村さん。実はとっても急斜面です
叺谷に飛び込むN村さん。実はとっても急斜面です

 この谷、小さな尾根が2~3本あってコース取りも難しいが意外と長く楽しめる。N村さんはもう少し上から滑降。素晴らしい滑りです。谷底でシールを張り、既に付けられたトレースを利用して前大日北東尾根に登り返す。最初は急な登りだが、急登を終えれば、あとは、緩やかな斜面を進むのみで前大日山頂径由で帰るより楽しい。この北東斜面も滑降予定でしたが、メンバーのシールも限界に達し、また時間的に余裕もなくなってきたので次回に期待することにして滑らずに下山。高鷲ゴンドラ上部の建物が見える地点でシールを取る。あとは、ゴンドラ下り場までひと滑り。この最後の斜面の極上のパウダ~を味わって高鷲スキー場に到着です。わあ~、人がいっぱいだ。(-_-;) 今年は今までの中で最も条件が良く滑りも景色も素晴らしいの一言でした。皆さん、満足頂けましたでしょうか (^-^)v

登り返しの途中から叺谷のシュプール。私達のは、もっと左で写っていません
登り返しの途中から叺谷のシュプール。私達のは、もっと左で写っていません
さあ、帰りましょう
さあ、帰りましょう

 (記録 Y森)