ダイヤモンドトレイル分割縦走一回目後半(布施城跡分岐~葛城山山頂)

 

 【日 時】2022年(令和4年)4月17日(日)  【天気】快晴

【参加者】Y森(CL) Nま(SL) K間 S井 S口 H井 Y村の7人

【データ】距離 8K  累積標高差 930m 

行動時間 4時間43分

【コースタイム】

 9:54新庄道登山口(185m)→10:40布施城跡(465m)11:03

   →11:23  布施城跡分岐(600m) 11:30

    → 11:54山麓公園分岐トイレ前(690m)12:05→13:05山頂直下キャンプ 場Pで昼食(925m)13:38

    →13:45葛城山山頂(958.6m)13:56   →山頂公園を一周→14:37ロープウェー乗り場

               

 

 ~ のんびり葛城山山頂散策とお花を愛でるひと時 ~  

【内容】                

 先日の第一回目は、時間切れで最後まで行けず、途中下山になったので、今回は、その後半を行こうと計画しました。一回目前半の参加者で相談し、最も参加者が多い4月17日(日)を選んで実施。近鉄新庄駅から先日下りてきた新庄登山口までタクシーを利用し、そこから登って行くことにしました。

 

 タクシーを降りて、少し先まで歩いたら、ゲートです。開けて広い道を進んで行きます。シャガや、ヤマブキの花が咲きだしています。布施城跡まで後何Mと看板が出ています。谷沿いを進んで行くと、しだいに掘れた道となり笹が多く倒木も乗り越えて、およそ、1.3Kほど進むと布施城跡に着きました。今日は、時間にゆとりもあるので、少し城跡を見ていくことにしました。急坂を20mほど登って本丸跡に到着。平らな地面はわかりますが、笹で覆われ本丸跡という看板がなければさっぱり分かりません。本丸からは3段の平地が下に伸びているのがわかりました。また、登山道に戻って左手土手の上に立つと、畝上竪堀群(うねじょうたてぼりぐん)が確認できました。説明版によると小谷城に劣らないぐらいの山城とのこと。城主は布施氏ですが、戦国時代に敗戦を重ねた筒井順慶は、1565年に筒井城(大和郡山市)から布施城に逃げ込んでいます。

 

 布施城跡を散策後、分岐まで一気に登り、11:23にダイトレ本道に合流しました。ここからが本来のダイトレスタートです。合流してからは、気持ちの良い桧林が続きます。途中にトイレも設置されていて、登山客には、ありがたいです。休憩も済ませ、先に進みます。しばらくすると、急な階段の道が現れました。終わりが見えないところが不気味です。下りてこられた方にお聞きすると。「急な階段が何回かありますよ」との返事。皆さん、言葉もなくただ足を進めるのみ。そうこうしていると山手側にカタクリの花が咲いているのを発見。これは、写真に収めたいと、ちょっと立ち止まってシャッターを切ります。うむ、まずまずかな。足の休憩にもなりました。

 

 先頭を行くS口さんが葛城山直下のキャンプ場横の広場を見つけて下さり、日陰になっているのでお昼に丁度良いので、昼食タイムとしました。今日は、山桜も咲いて景色も良く、暑くもなく絶好の登山日和です。昼食後、すぐそこの葛城山山頂をめざします。食堂前の道を右に折れると木々はなくなります。日差しは強いですが、頑張って登ります。13:45葛城山山頂に到着。記念写真を撮って、ライブカメラにも映ってにぎやかに過ごし、ダイトレの葛城山の石碑を探しながらダイトレ合流点まで散策することにしました。山頂になぜかポストがありました。ちゃんとしたポストで古い形の赤ポストです。一日一回集配されるようです。ツツジはまだ咲いてなく一株だけつぼみが膨らんで赤くなっているツツジがありました。石碑は探せどもありません。あきらめて戻ってくると山頂に向かう角にありました。さっきここを曲がったところです。7人の目は、どこを見ていたのか?でもこれですっきりしました。ここで石碑写真を撮りロープウェー乗り場へと向かいます。

 

ロープウェー駅の屋上が展望台で、奈良盆地が一望できました。臨時のロープウェーが出るという放送が流れ早めに乗り場へ移動します。これで無事ダイトレの道が繋がりました。

ダイトレは5分割して縦走するのがお勧めです。(記 Y森)